Claude Code で動画が直接作成可能に
Claude Code で動画が作成可能になりました。スクリプトを生成して自分で編集するのではなく、MP4 を直接出力します。
Remotion 公式が Claude Code 用の Skill を作成しました。インストールすると、自然言語で欲しい動画を記述するだけで、ゼロから完全な動画プロジェクトを生成し、プレビュー、エクスポートまで一貫して行えます。
Remotion とは
Remotion は React で動画を作成するためのフレームワークです。各フレームは React コンポーネントとしてレンダリングされるため、コードで画面上のすべての要素を正確に制御できます。
アニメーション、トランジション、データ可視化、テキスト効果など、すべてコードで記述できます。Premiere を学ぶ必要も、タイムラインをドラッグする必要も、キーフレームを手動で調整する必要もありません。
使い方
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Skill のインストール:remotion-dev/skills(https://github.com/remotion-dev/skills) をローカルの skills ディレクトリにクローンします。
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Claude Code で欲しい動画を記述します。
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Claude が自動的に Remotion プロジェクトを作成し、コンポーネントコードを記述します。
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プレビューを実行し、満足したら MP4 をエクスポートします。
プロセス全体で動画編集ソフトウェアを開く必要はありません。例えば、この Skill に私のブログに基づいて生成させた短い動画が以下です!
実際に使ってみて
生成効果は予想以上に良好です。Claude は Remotion の API を熟知しており、アニメーション、トランジション、テキスト効果などの基本的な機能を正しく実装できます。何度もデバッグする必要はありません。
ただし、明らかな問題があります。生成される動画は一般的に非常に短いです。ほとんどの場合、数十秒程度です。完全な製品紹介動画を作成するには、セグメントごとに生成して自分でつなぎ合わせる必要があります。これは Remotion の問題ではなく、AI が動画コンテンツを生成する際の一般的な問題です。現在、ほとんどの AI 動画ツールも 5〜20 秒のクリップしか生成できません。
その他の注意点:
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フロントエンドの基礎知識が必要:問題が発生した場合、エラーを理解し、コンポーネントコードを修正できる必要があります。
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レンダリングに時間がかかる:MP4 をエクスポートするにはレンダリングを実行する必要があり、動画が長くなるほど遅くなります。
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アイデアは自分で考える必要がある:AI はコードの記述を支援できますが、「この動画で何を伝え、どのように伝えるか」は自分で決める必要があります。
全体として、短い製品デモ、機能紹介、ソーシャルメディア素材の作成に適しています。長尺の動画を作成する場合は、現時点では補助ツールとして考える必要があります。
対象者
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プログラマー:自分のオープンソースプロジェクトのデモ動画を作成したいが、編集を学びたくない人
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独立系開発者:製品のリリース前にプロモーションビデオが必要な人
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コンテンツクリエイター:フォーマットが統一された短い動画を大量に生成したい人
重要な前提条件は、フロントエンドの知識があること、少なくとも React コードを理解できることです。コードをまったく理解できない場合、このツールのハードルは高くなります。
リンク
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GitHub: remotion-dev/skills
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Remotion 公式サイト: remotion.dev





